2020 / 11 / 06

焼け残った千年杉がコモンハウスの看板として生まれ変わりました。

こんにちは。KMSのあべです。神山町、大埜地の集合住宅の川沿いに整備されてきた鮎喰川コモンがついに11月1日にオープン!まちの人々が自由に訪れ、さまざまな過ごし方ができる、「まちのリビング」のような場所を目指されているよう!オープンに合わせて、建築チームから建物の看板と館内のサインの製作を依頼いただきました。 建物の銘看板となると、その場所の顔になる看板です。建築チームからのご相談は、銘木となる地元の1000年杉を鮎喰川コモンが末長く続くように!との願いを込めて看板に活用すること。こちらの杉は2年ほど前の大火事で焼け残ったという、火にも強いという頼もしい味方。 KMSでは製材できないので、いつもお世話になっている阿部けんさんの製材所へお願いしました。出来上がった板をみると、なんとも味のある色合い。鮎喰川の川の流れを思わせるような木目が入っておりました。 […]

レーザーカッターを活用したワークショップは各自の発想を生かした自己実現の練習にぴったり。

ここ最近、レーザーカッターを活用したワークショップを高校1日体験や小学校の特別授業、神山滞在体験で神山へ訪れた子供たちへ計4回ほどやりました。そこで改めて思ったことは、レーザーカッターを活用したワークショップは、各自の発想を生かした自己実現の練習にぴったり。それぞれ得意不得意分野こそあるのですが、作品を作り上げていくプロセスの中で、失敗や軌道修正を繰り返しながら、各自思い思いの作品作りを実現していきます。 短時間ワークショップでは、ゆっくりソフトの使い方を紹介する時間が取れなく、子供達が書いたスケッチを元に必要なところはこちらでデータ作りをお手伝いする形でやってます。 レーザーカッターの面白いところは手書きなどのアナログデータでも精密機器の技術を体験出来ること。自分のアイディアをハサミと紙のようにサクサクとその場で試せること。土台をうまく用意できればいっくらでも遊べる!逆にソフトの使い方から入らないことで個性的な自由な発想が作品作りにガッツリ反映されて唯一無二の仕上がりに。 […]