KMSから、オランダから帰国し、神山の暑さにすっかりバテ気味な、あべです。
KMSにも2回、Fabマスターとしてワークショップを開催してくれたアレックス氏。今度はなんと神山からアレックスを訪ねて、アムステルダム西区へ到着。アレックス氏が代表を務めるシェアオフィス&メイカースペースで楽器作りをしてきました。
参加者は、神山国際交流プロジェクト参加者の神山から7人とホームステイ先のオランダの子供たちと親御さんたち。
今日のお題は、「指先ピアノ、太鼓」を日蘭で作る!
神山チームは、神山杉の板、それから鈴木カバン制作室から譲っていただいた、鹿革を鞣したものを持参。どちらも非常に珍しいもので、みんなで香りをチェックしたり、革の大きさをチェックしたり。
材料が足りなかったので、近くのセカンドハンドショップへ下見。まずは太鼓チーム。鹿の革が厚く柔らかくて、ピンと貼るのが難しい。穴を開けて、紐を通して、でも、なかなかうまく革がはれないので、、、
二日目には鹿の革を花形にレーザーカッターで加工し、買ってきた空き缶に取り付けました。これ、なかなか上手くいきました!
指先ピアノのチームは、釘を叩く、叩く、叩く!1日終わりには、みんなヘトヘトでした。
叩く!
かなり頑張りました。
杉板をレーザーカッターで加工し、指先ピアノのボディーになる箱を作りました。
ショップで買ったお菓子の空き缶でも!セカンドハンドショップへ行ったチームは、スプーンやフォークを叩いて鍵盤の代わりに。こちらの方が叩きやすくて、実は楽。
釘を多々すぎて、鍵盤が余ってしまいました。が、指先ピアノ、完成!
これは植木鉢を二つくっつけた、太鼓。なかなか良い音が出ました。個性的な楽器の完成です。左上の太鼓は、水道管。その隣はお菓子の缶。いろいろな素材で音が出せるものです。
みんなで制作した楽器でこの後演奏。かなり盛り上がりました。アレックスさん、お世話になりました!