あべです。
森林女子(城西高校)キーホルダー商品開発プロジェクトについて徳島新聞に記事を掲載していただきました。
このプロジェクトは約1ヶ月かけて高校生3名がアイディア&コンセプト作りから最終商品製作、販売までを勉強するというものです。私はその一連の流れを授業という形で関わらせていただきました。1年生と2年生がミックスした3名のグループでは、2年生は先輩であり2人ということもあり、かなりリードしている感じを受け、1年生は1つ1つ質問しないと先に進めないちょっと心配な感じでした。が、1ヶ月後商品が道の駅に並ぶと、1年生も2年生もそれぞれグンと成長していました。販売開始でほぼ完売!という快挙を成し遂げ、「来週末の販売に向けて製作しなければ!」とやる気と自信に溢れていました。次の週は私が何か声をかけなくても、1年生は新しいデザインをすでに考えてきており、早速イラストレーターでファイルを書きおこしていました。そして新しい1年生の仲間を引き連れ、メンバーも4人に増えました!
高校生たちがものづくりを通して成長している様子、そしてそれに関わらせていただけることはKMSの運営者として、またアーティストとしてとても嬉しいです。
高校生たちの話を聞きつけ、コンプレックスの近くにある製材屋さんがレーザーカットでどんなことが出来るのか、普段製作されている椎茸やそうめんの箱にも使えそうか、様子を見にきてくれました。
今日も森林女子のキーホルダーは道の駅で販売中です。来週はきっと新しいデザインの製作に忙しくなるのではないでしょうか。
若い人から地元の年輩の方まで、様々な人がアイディアを持ち寄り形にできる場所、KMS日々成長中です!