こんにちは、KMS本橋です。
広島からCafé iegotoの南澤 克彦さんを講師にお招きして、念願の竹テントワークショップを二日間に渡って開催しました。事前準備の竹切り出しからカウントすれば丸三日間！ 神山メイカースペースで開催する久しぶりの大型ワークショップでした。
南澤さんはこんな方です。
3月に神山に遊びに来ていた南澤さんをご紹介いただき竹テントの存在を知り、竹テントを自分で作れるようになったらこの世のすべてを竹で作れるようになるのではと湧き出る万能感に溺れながら竹の切り旬まで半年以上を待っての開催に至りました。新しいことを始めたくなるときはだいたいこんなノリです。
ワークショップのいいところはなんと言っても「そのもの」に至るすべての手順が身につくところですね。
焚き火て青竹を炙るとジュワジュワ油が浮き出して、ウェスで磨くとツヤツヤピカピカ眩しいくらいの金色になれば屋外で雨に晒されても水を弾くし、叩けばカンカン音がするので強度も増しているようです。
青竹そのままよりも用途が一気に広がります。竹の加工はノコギリにナタ、その他ドリルやテーブルソーなどKMSが備えている電動工具がそのまま役に立ちました。
塩ビパイプでつないで構造を作り、テントロープを斜交いに強度を出すやり方、軽くて丈夫なタイベックが天幕に使えることなど、あらゆるノウハウを習得しながら3台の竹テントを参加者全員で作り上げることができました。
今回作った竹テントたちはKMSで確保しておいて、使ってみたい方にはレンタルの貸し出しできるように準備します。作りたい方は一緒に切り出しから作業をして作り上げていくワークショップも開催したいと思います。
必要な道具は我々が持っていますし、竹ならそこら中にいくらでも生えています。竹を切らせてくださいとお願いをして、みんなで神山の竹を使い尽くしましょう！
会場となる竹林と下処理の畑をご提供いただいたチーノ農園さん、ご参加いただいた皆さん、そして講師の南澤さんも、ありがとうございました！
南澤さんを始め、ご参加いただいた方の感想もシェアさせていただきます！
ドローンおじさんをやってたらプログラミング教材も作るようになりました。大人も子供もおねーさんも、プログラミングで遊べる世界を目指します。
